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本善寺

(本善寺)

 本善寺は蓮如上人が創立、住職は蓮如上人第25子兼継(法名実孝)以後、本願寺一家衆、大和一国総与力檀家とされ、 教壇の布教活動の本拠地を国中に移すまで、大和真宗寺院の最高峰に位置していました。

 吉野地方における真宗の本格的な拠点として、下市御坊の願行寺とともに、飯貝御坊の本善寺は全国的にも有名です。

 蓮如上人の吉野遊化はすでに寛正年間に始まっています。 「拾塵記」の飯貝本善寺創建のことを書いた条に、「飯貝は寛正中御覧ありし地」であると記されています。 蓮如上人は文明8年(1476)春飯貝の地に一宇を建立して、本願寺の本の一字をとって本善寺としたといいます。 又下市の願行寺も同じく本願寺の願の一字を取って名付けられたといいます。 このような信仰の拠点の開設は、上人の一途な布教精神とあいまって、乱世の暴政や先の見えない不安を感じていた大衆には非常な魅力であり、 次第に多くの帰依する人が現われてきたといいます。

蓮如上人の歌塚

(蓮如上人の歌像)

 南方境内には松樹が茂り、蓮如上人の廟塔をはじめ歴代住職の石塔が築かれています。 尚当時の境内には、蓮如上人ゆかりのある歌塚等の名勝や、蓮如上人の松柿等が残されています。

(蓮如上人がここで詠んだ和歌)

名もしるし浪音たかし吉野川  

  ちまたの里を向ふにぞ見る

み吉野のこころとどまる河つらの すみても見ばやここにいいがひ

蓮如上人の石像

(蓮如上人御像)

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