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大塔の宮護良親王の徳碑

(大塔宮徳碑)

 この辺りは、西に金剛、葛城の山脈、北に龍門・高取の山並みが見渡せる所で、 大塔宮の武士達が合戦の合図を上げた所だと言われています。 この上には、火の見櫓跡が残っています。ここにある巨大な碑は、 後醍醐天皇の建武の中興に大功のあった大塔宮護良親王の威徳をたたえて建てられたものです。 建てられた昭和14年は、皇紀2600年にあたり、皇国思想がはなやかりし頃でした。

 この下の小山神社の前にあるコンクリートの橋桁が見える道に、天王橋がありました。 上の丈の橋、下の大橋と並び大塔宮吉野城三堀切に架かる橋の一つでした。 東側に続く中の千本の相叶の尾根と、竹林院の丘をつなぐ細い尾根を掘り割った空掘に渡された橋で、 今から660年前に掘られた時には、上から攻め下り、下から攻め上がる敵を防ぐ為に、重要な戦略的な役割をもっていました。

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